ときえだ通信

2015年1月23日 金曜日

呼気NO測定装置導入

気管支喘息の診断、コントロール状態を客観的に評価する方法としてスパイロメトリー検査(呼吸機能検査)がありますが、技術的な問題(患者さんが上手に検査できるか)で、概ね9歳以上でないと難しいということがありました。気管支喘息患者さんでは、呼気NOが高値になると言うことが分かり、ATS(アメリカ胸部疾患学会)では喘息の診断・治療に実際用いられています。ただ、これまでは大掛かりな機械で測定していたため外来で手軽に検査できませんでした。最近、コンパクトな機器が保険適応となり、また喘息治療専門施設での小児のデータが集まったことにより日本での臨床応用が始まったことから、当院でも喘息診療に活用することになりました。スパイロメトリー検査が難しい5~8歳くらいの患者さんでの応用が期待されますので今以上にきめ細やかな喘息コントロール評価に役立てたいと思っています。

投稿者 ときえだ小児科クリニック

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