ときえだ通信

2015年6月16日 火曜日

ピーナッツアレルギーに関する提言

日本アレルギー学会から、ピーナッツによる食物アレルギーに関する提言が出たので紹介します。これはアメリカや欧州主要先進10か国による共同研究の成果として発表されました。
・ピーナッツアレルギーを発症する患者さんの数が近年増加している
・ピーナッツアレルギー発症の予防のためには、乳児期早期(4~11カ月)にピーナッツを含む食品の摂取を開始するよう推奨する
という内容です。
ただし、注意して頂きたいのはピーナッツアレルギーを発症していない健常乳児が対象の提言ですので、既にピーナッツアレルギーを発症した児疑いのある児(乳児期早期の重症アトピー性皮膚炎があり、食物アレルギー合併が疑われる場合)では絶対にピーナッツを与えてはいけない ことは言うまでもありません。
なお、妊娠中にピーナッツを食べることで新生児の発症を予防できるのかという研究もなされていますが、これに関しては有効性を証明されたデータは得られていないようです。

投稿者 ときえだ小児科クリニック | 記事URL

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