(重要)今秋~冬にかけての新型コロナウイルス対策(診療体制)
今後発熱を伴うインフルエンザ等の流行が予想されます。新型コロナウイルスの再流行も懸念される状況です。このため、診療体制の臨時的変更を行います(令和2年10月1日~当分の間)
①診療時間帯を厳守してください。
・非感染症枠(喘息、アレルギー疾患等慢性疾患で通院中の患者さん、(インフルエンザを含む)予防接種の患者さんの専用枠です);AM;11:00~12:00 PM;14:00(月・水)、15:00(火・金)~17:00
*慢性疾患患者さんでも感染症状がある場合はこの時間受診できません。
*初診の喘息・アレルギー相談の患者さんは対象ですので、あらかじめ電話予約の上ご来院ください。
*入り口で、ご本人・保護者の方が37.5℃以上の発熱を認めた場合、入室できません。
*4歳以上の方は必ずマスク御着用ください。
*感染症状のある方はこの時間に来院されても長時間お待ちいただくことになりますのでご了承ください(診察は非感染症枠の予約患者さんが終了後となります)。
・感染症枠(一般枠);発熱、咳、下痢等の患者さんすべてが該当します。;AM;9:30~11:00、PM;17:00~18:00
*WEBで予約を取られた場合でも必ず事前連絡をお願いします。
(1)同居のご家族の中に38℃以上の発熱者の有無、気管支炎・肺炎と診断された方の有無、濃厚接触者の有無、をお知らせください。
(2)受診者(本人)の症状;特に発熱の様子(経過)、咳症状の有無、についてお知らせください
*事前連絡をいただいた時点で受診方法(駐車場待機や隔離室直行等)を指示しますので、それに従って受診お願いします。
・隔離スペースあるいは車内での診察になります。
・学童以上で38℃以上の発熱がある場合、発熱2日目(24時間以上経過後)に
●インフルエンザ迅速検査
●COVID-19(新型コロナウイルス)迅速抗原検査
を同時に行います(日本感染症学会の提言)。
(発熱2日目に検査を行う理由)
*インフルエンザは発症48時間以内に治療開始すれば抗ウイルス薬の効果があります
*コロナウイルス抗原検査は発症後2日目から陽性となります。
・発熱から24時間以内に来院された場合は、インフルエンザ迅速検査のみを行い、翌日以降新型コロナウイルス抗原検査を行うことになります。
*インフルエンザ迅速検査は原則として鼻汁採取により行います。
②他院、帰国者・接触者外来、保健所からの依頼によるCOVID-19(PCR)検査について。
・必ず事前連絡をお願いします(来院時間の調整を行います)。
・車で来院していただき、車内での検査となります。
・検査結果のご報告は原則的にオンライン機器を用いた遠隔診療となります。
・濃厚接触者や医師が必要と認めた場合は公費による行政検査(無料)となりますが、初診料や再診料の自己負担金と通信機器使用料等の費用が掛かりますのでご了解ください。
・本人の希望による場合は自費検査(30000円;検査実費+通信機器使用料含む)となります。
<症状・年齢を考慮した新型コロナウイルス検査の当院の対応指針>
・低年齢の小児は発熱症状(高熱)を認めることは稀である
・小児の場合は軽微な症状(微熱や咳等)か無症状であることがほとんどである
・小児の感染の大半は家庭内感染である
以上の事実を踏まえて新型コロナウイルス検査の適応を以下のように考えます。
①上気道炎症状のあるお子さんで、家族内に新型コロナウイルスを疑う症状の方がいる、あるいは濃厚接触者がいる場合(お子さんの年齢は問わない)→PCR検査を検討します。
②学童以上で38℃以上の発熱、37.5℃の発熱が4日以上、気管支炎・肺炎症状、のいずれかがあり、原因が(マイコプラズマ、インフルエンザ等)確定していない場合→抗原検査を検討します。
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