診療のご案内


診療方針
●エビデンスに基づいた診療
患者さんや保護者の方が十分に納得できるまで説明をするよう心がけています。
診断と治療方法は最新の医学的知見に基づいて、学会等で広く認知された医療を行います(エビデンス医療)。
病気の診断と診断に至った根拠、治療内容および治療方針、必要な場合はご家庭で気をつけるべき注意事項等、お話したいと思います。
多くの場合、保護者の方は何かしら心配事を抱えてクリニックにいらっしゃいます。
その心配事が解消されるよう努めてまいります。
●テーラーメイド医療
喘息や食物アレルギー等の慢性疾患では、年齢、重症度、疾患タイプに違いがあること、治療に長期間時間がかかること、発作やショックなど急変時の対応等、一人ひとりに合わせた治療法の選択と詳細な説明が必要となります。
慢性疾患の治療は長期に亘ります。保護者の方に十分に病気と治療法をご理解して頂き、そのうえで短期的目標ひいては最終目標(治癒)に向かって治療を継続していただきたいと考えます。


小児科一般
子どもには、子ども特有の病気や、病気の進行があります。
熱や咳、鼻水、嘔吐、下痢はもちろん、皮膚や目、耳、鼻の症状など、お子さまの気になる症状はどんなことでもご相談ください。専門外の疾患につきましては適切な医療機関をご紹介します。
小児科専門医がお子さんの健康と笑顔をサポートいたします。


気管支喘息

気管支喘息の治療は「ダメージを受けて細くなった気管支をもとの正常な状態に戻す」ことが基本となります。
通常症状が出始めるまで1年~数年かかるため、元に戻す治療も年単位でかかります。大事なことは咳などの症状が消えても気管支の状態が正常に戻るまでしっかりと治療を継続することです。

アレルギー疾患
アレルギー疾患治療は、患者さんの年齢、重症度、疾患タイプ、生活環境等一人一人の特色を踏まえて行う必要があります。
そのため、保護者の方と十分にコミュニケーションを図りながら、患者さんの最適な治療方法を選択したいと考えています。


病児保育室
横浜市病児保育事業委託施設「わかば」をグリーンライン北山田駅駅直結のビル(EKINIWA KITAYAMATA)にオープンしました。小児科専門医施設(ときえだ小児科クリニック)が運営し、保育のエキスパート施設(キッズフォレグループ)がバックアップします。
安心・安全をモットーに、お子さんをお預かりします。


小児在宅医療(訪問診療)

重度のハンディキャップを持ち、日常的に医療的ケアーが必要なお子さんの訪問診療を行っています。県立こども医療センターや聖マリアンナ医科学病院など中核病院と連携しながら地元のかかりつけ医として現在、15名程の患者さんに対して訪問診療での人工呼吸管理や在宅酸素療法指導、胃瘻バルーンカテーテル交換等の医療的ケアーを行っています。また訪問看護指示書発行やリハビリテーション計画の作成、日常の健康管理や定期的な予防接種・健診なども行っています。

予防接種
全ての定期接種、任意接種(インフルエンザ、ムンプス等)に対応します。
お子さんの負担を考慮し、原則2種類の同時接種を行っています。
アレルギー疾患等で副反応をご心配の方は事前にご相談ください。


乳幼児健診
横浜市委託の6~8か月健診、9~13か月健診に対応しています。
また、ご希望により国立成育医療センターの「卵アレルギー発症予防プロトコール」に基づいた予防健診も行っています。
[卵アレルギー発症予防プロトコール]
卵アレルギー発症を予防するために主に次の2点を行います。
①乳児期早期から皮膚の状態観察をし、アトピー性皮膚炎の兆候が見られたら早期に治療、スキンケアー指導を行います。
②離乳食開始時から卵白の少量経口摂取を開始します。
(開始後皮膚症状の悪化が認められた場合は早期に卵アレルギーのチェックを行います)。

遺伝相談
院長は「臨床遺伝専門医」の資格を持っています。様々な遺伝疾患に関するご心配や悩みごとのある患者さんは個別にご相談ください。
遺伝情報は究極の個人情報ですので、例え配偶者等ご家族の方にも本人のご了承なしには漏れることはありません。安心してご相談ください。
※注)特別に時間帯を設定してご相談しますので、必ず事前連絡をお願いします。
